役所への申請は、難しく複雑なものが多いですよね。
今回のお役立ち情報では、そんなあなたの疑問を解消するために以下をご紹介します。
これを読めば、開発許可申請の全貌が明らかになります!
開発許可とは、都市計画法第29条で定められている、宅地造成などを行う場合に必要な許可のことです。
開発許可の申請を提出してから許可が下りるまで1ヶ月前後かかります。
政手続法第6条 法第29条第1項によって、開発行為の許可は特定行政庁の事務所に到達するまでに通常要すべき標準的な期間が定められています。
(引用:近江八幡市【標準処理期間】(標準処理期間)行政手続第6条https://www.city.omihachiman.lg.jp/material/files/group/147/hyoujunsyorikikan.pdf)
しかし開発許可申請は、前準備の方が大変であるため、事前準備期間から許可までは、半年〜1年以上掛かることが多いです。
後述しますが、事前準備とは開発予定標識を設置したり、開発行為の内容を説明したりと、時間が掛かる工程も含まれています。
「申請内容などによって実施の処理機関は異なる」と明記している市もあるため、申請期間には余裕を持つ必要があるでしょう。
茨城県において、開発許可申請に必要な書類は下記です。
(引用:茨城県 開発行為許可申請書類一覧表https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/kenshi/documents/sinseishoitiran.pdf)
このように必要書類が沢山あります。
先ほど申請の前準備が大変とお伝えしましたが、これだけの書類を集めるだけでもとても時間が掛かることがお分かりいただけたと思います。
ですので、開発許可申請はゆとりをもって行う必要があるのです。
茨城県で開発許可を行うために必要な金額はいくらでしょうか。
茨城県では、申請が都市計画法関係、建築基準法関係、租税特別措置法(優良宅地造成認定)関係のどれに該当するかで、金額が異なります。
更に同じ法律でも開発区域の面積(何haなのか)に応じて大きく金額が変わります。
ここでは、同じ法律内での金額の幅をご紹介します。
(引用:茨城県 開発許可申請手数料https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/kenshi/takuchi/takuchi/tesuryo-takuchi.html)
このように開発区域の面積によって必要な金額が異なるので、面積をよく確認してみてください。
※建築規模や建築場所によって異なるので、上記は参考にしていただければと思います。
開発許可の申請は、以下の流れになります。
(引用:水戸市 開発許可の手続き https://www.city.mito.lg.jp/uploaded/attachment/14914.pdf)
このような流れで開発許可申請を進めます。
開発許可の申請期間や必要書類、流れについてご紹介しましたが、いかがでしょうか。
繰り返しになりますが、申請までの前準備に時間がかかるので、市町村や開発許可に詳しい方のサポートを受けながら実施することをオススメします。
弊社では申請から建築までトータルサポートしておりますので、まずはお気軽にお問合せください!